約70%の方は無症状で、直ちに命を奪う病気ではありませんが、いろいろな病気の原因になるため 何らかの治療をしたほうが良いと考えられています。心房細動が原因になる主な病気をあげてみましょう。
脳梗塞 ・・・ 血液がよどみやすくなるため、血栓ができやすくなり危険度が約5倍に増加します。
心不全 ・・・ 脈が不自然に速くなるため心臓が疲れてしまい、危険度が約4倍に増加します。
認知症 ・・・ 小さな血栓が頭に詰まるため約2倍の危険度になるといわれております。
動悸、失神・・ 動悸や意識消失の原因となることもあります。
(J Epidemiol. 2017; 27: 360-367)
(Stroke 1991;22:983-988 )
(Heart Rhythm. 2010;7:433-437)
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