院長ノートDIRECTOR NOTES

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と不整脈(心房細動 心房粗動)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と不整脈(心房細動 心房粗動)   新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と不整脈(心房細動 心房粗動)に関する論文が発表されたので紹介いたします。1053人のCOVID-19入院患者で入院中に不整脈(心房細動 心房粗動)が認められたのは15.8%でした。そのうち心房細動が14.6%、心房粗動が3.8%でした。不整脈がでやすい患者として、...

カテーテルアブレーション後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

カテーテルアブレーション後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)   カテーテルアブレーションを行い、手術で免疫力が落ちて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかるのではないかという不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。それに関する論文がアメリカから発表されましたのでご紹介いたします。 アメリカでコロナが流行している2020年3月から5月までの間にカテーテルアブレー...

患者さんへのお願い

  当クリニックは、不整脈専門クリニックのため、心臓に疾患を抱えた患者さんが多くいらっしゃいます。 現在、新型コロナウイルス感染予防のため、あらゆる場所で予防策が取られていますが、当クリニックでも、心臓に疾患を抱えた患者さんが感染の不安をお感じになることなく、当クリニックで安心して診察と治療を受けていただくために、感染症予防のための受診体制を取らせていただいております。 ご来院時に、体温...

心房細動の治療法 ヨガ

 近年、心房細動の抑制にヨガが効果的だという報告がでてきております。発作性心房細動患者49人をヨガ前後でQOLスコア、心房細動の発作回数を比較したところ3か月間、週2回、1回1時間のヨガを行ったことでQOLスコアが上昇し、症候性心房細動および無症候性心房細動の回数が減少したのです。また、発作性心房細動患者80人を標準療法群40人、ヨガ群40人にわけQOL、血圧、脈拍数を検討したところヨガ群でQOL...

術後の確認 1週間の心電図検査

 術後2ヵ月はやけどによる炎症で心房細動がでやすい状態ですが、その多くは時間の経過とともにでなくなります。心房細動がでやすいこの期間は抗不整脈薬(心房細動を抑える薬)を内服します。術後2か月の時点で心房細動だった場合、薬で寝ていただき電気ショックをかけ洞調律(規則正しい脈)に戻します。術後3ヵ月をすぎても心房細動がでる場合に再発と考え、2回目の治療を検討します。しかし、もともと無症状の方が多いため...

合併症に関して

心房細動アブレーションの合併症として、心臓の外に血液が漏れ出てしまい血圧が下がる心タンポナーデがあります。これは1%以下の確率で起こりますが、万が一の場合は迅速に血液を吸引するなどの処置を行います。左心房は食道と接しているため、食道に関連した合併症があります。食道温を測定する、胃薬を内服することで予防できます。おなかが張るなどの症状がでることがありますが、万が一症状がでても時間の経過とともに改善し...

カテーテルアブレーション手術に伴う痛みに関して

 痛みを伴う治療のため、幕張不整脈クリニックでは全身麻酔で行っております。全身麻酔で行うことで呼吸が安定し、アブレーションの成功率も上がります。術後、安静が必要なため腰痛が起こることがあります。穿刺部を縫合し、翌朝抜糸するため安静時間も短くてすみます。さらに、定期的に点滴の痛み止めを使うことで痛みを和らげます。できるだけつらくないように安静時間は鎮静薬により寝ていただきます。皆さん痛みを感じずに治...

心房細動の治療法 カテーテルアブレーション手術

手術と入院が必要ですが、心房細動の根治を目指す方法で効果が非常に高いです。 術前検査 左心房の左心耳という場所に血栓ができる可能性のある不整脈ですので、血栓がないことを造影CTや経食道心エコー検査(胃カメラみたいな検査)で確認します。経食道心エコー検査は脳梗塞の危険性が高い方、腎臓が悪いため造影CTが撮れない方にのみ行います。心エコー検査で心臓の大きさや動きも確認します。   手術...

心房細動の治療法 ツボ

近年、心房細動の抑制にツボが効果的だという報告があいついてでてきております。ツボ刺激の最大のメリットはいつでも手軽に行える点にあります。簡単でありながら、自律神経のバランスを整えることで心臓の興奮を抑えてくれる効果があります。 中国からの報告では、発作性心房細動患者さん80人をツボ刺激グループ40人、アミオダロン注射薬(一番強い心房細動を治す薬)グループ40人にわけて心房細動に対するツボとアミオダ...
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